- 01地下タンク基礎の掘削
- 地下タンクの掘削は、5mの深さになるため、鋼矢板にて土留します。
- 02地下タンク据付け
- 地下タンクには、1KL・2KL・10KL・20KL・30KL等があります。写真のタンクの大きさは50KLで重さ約6トン、家庭用の風呂約250杯分になります。
タンクに傷をつけないよう、大切に細心の注意をしながら、据付けます。タンクの中にはガソリンや軽油など違う種類の油も入れるため、仕切って使う事もできます。
- 03地下タンク埋設工事
- タンクはコンクリート基礎の上に据付けられ、バンドで固定されています。周囲の支柱コンクリートによりタンク上部を支えタンクを保護しています。
深さ5mまで掘削し、タンク基礎部分は鉄筋をD13@200ダブルで組んでいます。 -
タンク上部スラブ
タンクと支柱
タンクベース
- 04タンク油設配管
- これは油の通る配管です。この下にタンクが埋まっています。何本も管があるのは、油の種類がレギュラー、ハイオク、軽油、灯油とあるためです。
赤レギュラー
黄ハイオク
緑軽油
青灯油
と、決まっています。
樹脂配管を砂で巻立て保護しています。
- 05ドライブウェイコンクリート舗装
- ドライブウェイは、生コンクリートを打設し、バイブレーターにより均一に締固め、なめらかに施工します。
- 06完成
- 新しいガソリンスタンドの完成です。